両親の介護は、自分の介護[999ひとりごと]


お客様から色々な事を教わります。その一つが「遺伝」です。「血筋」「血統」も同じような事でしょう。これはさすがに変えられるものではありません。

父の代から薬局を初めて今年で約47年ですが、当時のお客様のお孫さんの世代がいらしています。すると「そういえば昔お父さんやお母さんはここが弱かったわ。私も結局同じなのね。」と自分が同じような年代になると初めて気が付くようです。親子で同じ処方という事はしょっちゅうあります。

結局「親子」は「コピー」でしょうから当たり前のことかもしれません。そこで両親の介護は、年をとった時の自分を垣間見ていると考えてはいかがでしょう?結局、弱いところはだいたい一緒。声や顔立ち、体型、体質も似てくるものです。そこであきらめるという事ではなく、自分の弱いところを認めること。気が付く事。そして少しでも老後に困らないように、自分の弱点をかばっていく事が大事でしょう。これが養生法です。

おかげさまで、自分の両親はまだ健在ですが、体調が悪くなると一緒に漢方処方を考えます。その漢方処方は、将来自分にも合うようなときが必ず来るでしょう。おじいちゃん、おばあちゃんの弱いところはしっかりと受け継いでいるようで、よく両親がこぼしています。

介護はとても大変でしょうが、「老いる」ということはどのようなことか、いろいろ勉強になるはずですし、自分を見つめる事にもなると思いますので、ぜひそばにいてあげて下さい。ただし、あまり独りで背負い込んでも大変でしょうから、その辺は上手く息抜きが大事だと思います。

むかしから老人は大事にしなさいと、習いましたよね。


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