秋うこん&春うこん[002薬味・身近な薬草]


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最近流行のウコンですが、情報が氾濫していて何が本当なのか知りたくて調べてみました。

<画像:飛行機> 種子島薬用植物栽培試験場は、昭和29年熱帯・亜熱帯系薬用植物の試験研究を目的に設置された。
場所は鹿児島県種子島のほぼ中央で、種子島空港に隣接している。 島は夏涼しく、冬あたたかいという温和な気候である。 広さは約11ヘクタールあり、この広大な研究を今回お世話になった香月茂樹先生お一人で、管理されているようです。 ちなみに先生は、自分が大学で勉強した時の植物学の教科書の筆者でもあります。 そこで今回は先生の専門のウコンについて検討してみました。

ウコンとは 熱帯アジアを原産地とするショウガ科クルクマ属に分類されるウコン(学術名;Curcma longa L.)は、 熱帯性植物でインド、中国南部、台湾、日本などに自生しているとされています。
沖縄では、琉球王朝時代より、民間薬として受け継がれており、その根茎にはミネラルなどの健康に不可欠な成分が多く含まれ、優れた効能があることが知られていました。
また、カレー粉の黄色い色素はウコンの色素成分クルクミンで、ウコンのことを英語ではターメリックと呼んでいます。

現在、ウコンは『秋ウコン』 『春ウコン』 『紫ウコン』の3つの呼び名で、3種類あるようにいわれていますが、優れた生薬として、また食用や染料として古くから利用され琉球王朝の財政を支えたのは『秋ウコン』と呼ばれるもので、本来のウコンとはこの秋ウコンのことを指します。

<画像:秋ウコンの花>

秋ウコン
学術名:
Curcuma longa L.

秋に白い花をつけ
根茎がオレンジ色となります。

<画像:秋ウコン>

一方、春ウコン(学術名;Curcuma‘aromtica S.)は春に赤みのある花をつけ根茎が黄色で、本来は『キョウオウ』と呼ばれるものです。
<画像:春ウコン>

秋ウコンと春ウコンは見た目では違いはわかりません。
しかし触ってみると、春ウコンは葉の裏側に毛が生えています。 秋ウコンはツルツルです。

また紫ウコン(学術名;Curcuma zedoaria R.)は根茎が紫がかった白色で一般に『ガジュツ』と呼ばれています。
<画像:ガジュツ>

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